協会の理念と行動指針
■公益社団法人
全関東電気工事協会
会長:嶋野貞雄
当協会は、「公益社団法人」として、消費者である皆様への電気安全と電気使用の合理化に関する広報活動を展開するとともに、電気工事に携わる皆様に対しましては電気工事・電気保安に係わる技術・技能の向上を推進し、もって消費者である皆様の生活の向上に寄与することを目的に公益事業に取り組んでおります。
今後も、従来から実施しております公益事業につきまして、より消費者の皆さまの立場に立った運営に心掛けるとともに、消費者や電気工事に携わる皆様に役立つ情報の収集・発信などにも努めていくことが重要であると考えております。
特に当会の電気保安事業の要である住宅電気工事センターの運営につきましては、引き続き、親切・丁寧な助言やコンサルトに努め、消費者である皆さまにとって身近で頼りになる存在を目指してまいります。
また、従来から継続して取り組んでまいりました経済産業省主催の「電気使用安全月間」への参画と「漏電遮断器取付推進運動」の実施につきましては、関係団体・業界との連携を深め、「感震ブレーカー」や「トラッキング現象防止PR」など電気火災防止に役立つ情報をあわせて提供するなど効果的に進めてまいります。
一方、電気工事に携わる皆様に対しましては、昇降柱基本動作訓練や安全パトロールを効果的に実施することにより、電気事故防止に努めるとともに、非常災害時も想定した工事技術・技能の研鑽の場を提供してまいります。
また、工事品質向上については、施工証明制度(電気工事における施工証明書の発行)を一層活用するとともに、「不適合工事ゼロ運動」「内線工事技術者講習会」の開催、優良機材等の普及拡大にも努めてまいります。
公益社団法人としての確かな発展に向けて、何卒、皆様方のご理解・ご支援をいただきますようお願い申し上げます。